鳥取大学研究シーズ集
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ものづくり技術
歯形変更によるプラスチックウォームギヤの長寿命化
研究者
小出 隆夫 (工学研究科 機械宇宙工学専攻 教授)
キーワード
歯車、ウォームギヤ、プラスチック、疲労寿命、動力伝達効率
概要
現在、プラスチックウォームギヤには、大量生産可能なヘリカルホイールが使用されている。しかし、ヘリカルホイールは通常のウォームと組み合わせると、かみ合いが点接触になるため、強度が低くなると考えられる。そこで、プラスチックウォームギヤの負荷容量の増加を目的とし、ヘリカルホイールとのかみ合いが線接触となるウォームを考案した。
本研究では、ヘリカルホイールとかみ合うときに点接触となる円筒インボリュートウォーム(CIW)、線接触となる鼓形ウォーム(LCEW)、円筒ウォーム(LCCW®)とプラスチックヘリカルホイールを組み合わせて運転試験を行い、歯面形状変更によるプラスチックウォームギヤの長寿命化が可能になることを示した。
概要図
優位性(従来・競合技術との比較)
・新しい歯形を採用することで、従来と同じホイールを用いても長寿命が得られる。
・コスト増なしにプラスチックウォームギヤの高強度化が可能になる。
応用分野
・OA機器(複写機、プリンタなど)
・自動車部品(ワイパー用モータ、電動パワーウィンドウ、電動パワステなど)
・介護用機器
関連論文
・Takao Koide, Mikio Takahashi, Hideo Takahashi, and Kouitsu Miyachika, Heat Generation, Power Transmission Efficiency, and Life of Plastic Worm and Helical Wheels meshed with Steel Worm, Proc. of the ASME 2011 International Design Engineering Technical Conferences & Computers and Information in Engineering Conference (IDETC/CIE 2011), on CD-ROM, DETC2011-47557,(2011-8).
・Takao Koide, Yusuke Ishida, Akio Ueda, and Makoto Nomura, Strength of plastic helical wheels meshed with various types of worms, Proc. of International Gear Conference 2014, pp.24-31, (2014-8), Woodhead publishing.
その他の関連研究内容
・機械装置の故障予兆検知法の開発
・焼結歯車の強度増強
参考資料ダウンロード
シーズPDF
鳥取大学ビジネス交流会配付資料
参考URL
研究者詳細
担当CD
産学・地域連携推進機構 コーディネーター  水根 正人
連絡先
E-MAIL:mizune@cjrd.tottori-u.ac.jp 電話:0857-31-5546
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