鳥取大学研究シーズ集
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医療・健康
可変ホイルベース機構による階段昇降可能な電動車椅子の開発
研究者
竹森 史暁 (工学研究科 情報エレクトロニクス専攻 准教授)
キーワード
車椅子、段差昇降、星型輪、差動トルク、ホイールベース可変
概要
高齢者や下肢障害者など歩行が困難な要介護者は移動手段として主に車椅子を利用している。車椅子は平地を移動する場合有効であるが、階段などの障害物は乗り越えが困難といった問題がある。そこで本研究では、車椅子に3等分に放射したアームの先端に3つの外輪を取り付けた星型輪を用い段差昇降を行なうことのできる階段昇降可能な電動車椅子を開発した。この車椅子は可変ホイルベースによる幅の異なる階段も昇降できる他、平地での走行も可能である。
概要図
優位性(従来・競合技術との比較)
・車椅子の車輪に星型輪を用いることで段差昇降が可能となる
・星型輪に差動トルクを用いることで効率の良い段差移動が可能となる
・平地では星型輪のアームの先端についた車輪で平地走行を行なうため移動効率が高い
・ホイールベース伸縮機構により段差寸法の異なる段差に対応できる
応用分野
・福祉分野:高齢者や下肢障害者などの移動支援に応用可能
・移動ロボット分野:警備ロボットや荷物運びロボットなど様々な移動ロボットに応用可能
関連特許
段差昇降装置及びこれを用いた電動車椅子(特願2010-235544)
関連論文
板倉,竹森,北村:ホイールベースが可変な段差昇降車椅子の開発,第20回計測自動制御学会中国支部学術
講演会論文集,pp.135-135(2011)
その他の関連研究内容
・車椅子ユーザーに応用可能な自動案内ロボット・生活支援ロボットの研究
・人間の足裏圧力情報(ZMP)による下肢運動アシスト装具の制御に関する研究
参考資料ダウンロード
国際福祉機器展資料
シーズPDF
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参考URL
研究者詳細
共同研究先への要望
すでに福祉用具・機器の販売メーカーである(株)ウィードメディカルと共同研究を進めており、本車椅子を製造可能な企業との連携を図りたい
担当CD
産学・地域連携推進機構 コーディネーター   水根 正人
連絡先
E-MAIL:mizune@cjrd.tottori-u.ac.jp 電話:0857-31-5546
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