鳥取大学研究シーズ集
トップページ > シーズ集 > 人文社会 > 産業連関表を活用した災害の経済被害波及の把握
人文社会
産業連関表を活用した災害の経済被害波及の把握
研究者
土屋 哲(工学研究科 社会基盤工学専攻 准教授)
キーワード
産業連関表、経済被害推計、災害リスク管理
概要
県や国の単位で整備されている産業連関表をデータとして利用し、産業連関分析や応用一般均衡分析といった経済理論と結びつけることで各種施策の経済影響評価が可能である。下の研究例では、施策の代わりとなる入力シナリオとして東海・東南海地震による基幹交通網の寸断を想定し、交通網の途絶による経済被害、およびその地域間波及についての推計を行っている。モデルは、道路(物流)と鉄道(旅客)という2種類の交通を扱い、我が国の特徴である高速交通網に対応している。また、複数シナリオ下の結果から代替交通路線のリダンダンシー効果の検討なども可能な分析の枠組みとなっている。
概要図
優位性(従来・競合技術との比較)
・応用一般均衡モデルの経済被害推計への適用
・道路(物流)、鉄道(旅客)という2種類の交通を扱う災害被害推計モデル
応用分野
・災害に関連するネットワークリダンダンシー分析・レジリエンス分析
・災害以外の各種社会的施策の経済影響評価
関連論文
・Q. M. Liang, S. Tsuchiya, H. Tatano, N. Okada and Y. M. Wei: An application of SCGE model to assess the labour and capital related economic loss in Nankai earthquake, International Journal of Risk Assessment and Management, Vol.8, No.4, pp.412-423, 2008.
・S. Tsuchiya, H. Tatano and N. Okada: Economic Loss Assessment due to Railroad and Highway Disruptions, Economic Systems Research, Vol.19, No.2, pp.147-162, 2007.
その他の関連研究内容
・ライフライン途絶に対する企業生産のレジリエンス分析
・環境施策の経済評価
参考資料ダウンロード
シーズPDF
参考URL
研究者詳細
担当CD
産学・地域連携推進機構 コーディネーター  水根 正人
連絡先
E-MAIL:mizune@cjrd.tottori-u.ac.jp 電話:0857-31-5546
 アンケートにご協力ください。