鳥取大学研究シーズ集
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環境
海岸構造物の劣化過程・補修モデルの構築
研究者
太田 隆夫 (工学研究科 社会基盤工学専攻 准教授)
キーワード
維持管理、性能劣化、マルコフ連鎖モデル
概要
社会基盤施設には、ある水準以上の性能を供用期間にわたって保持することが求められる。しかし、経年変化や外力の作用による被災(損傷)で性能の劣化が生じることから、適切な維持管理を行う必要があり、そのためには施設の劣化過程を明らかにしておかなければならない。これまでの研究で、捨石で構成される海岸構造物(護岸)を対象として、模型実験で得られた護岸の断面変形のデータにもとづいて被災度の変化(推移)を求め、その過程に対するマルコフ連鎖モデルの適用性を検証した。今後は、この結果にもとづいて、確率的な性能劣化過程および補修のモデルの構築を予定している。
概要図
優位性(従来・競合技術との比較)
・実際の構造物から収集された状態に関するデータにもとづいて、劣化過程をモデル化することができる
・モデルの構築が比較的容易である
応用分野
・マルコフ連鎖モデルは、社会基盤施設全般の劣化過程に用いることができる
関連論文
・太田隆夫,松見吉晴,鳩野敦士,佐藤 毅:実験データにもとづく捨石護岸の被災進行過程のモデル化,土木学会論文集B2(海岸工学)Vol.68,No.2,pp. I_911-I_915,2012
・T. Ota, Y. Matsumi, A. Hatono and T. Satow:Modeling of Damage Progression for Rubble Mound Revetment, Proceedings of the 7th International Conference on Asian and Pacific Coasts (APAC 2013), 2013
その他の関連研究内容
・海岸構造物のライフサイクルコスト算定とそれにもとづく最適設計
保有研究装置
・不規則波造波水路、多方向不規則波造波水槽
参考資料ダウンロード
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参考URL
研究者詳細
担当CD
産学・地域連携推進機構 コーディネーター  水根 正人
連絡先
E-MAIL:mizune@cjrd.tottori-u.ac.jp 電話:0857-31-5546
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