鳥取大学研究シーズ集
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ナノテク・材料
MEMS(微小電気機械システム)技術の医療用診断デバイスへの応用
研究者
李 相錫 (工学研究科 情報エレクトロニクス専攻 教授)
キーワード
MEMS、診断用デバイス、ガスセンサー、3次元微細構造
概要
近年がんの罹患率は増加している反面、がんによる死亡率は年々減少する傾向を示している。がんによる死亡率をさらに減少させるためには早期発見が必要不可欠であり、様々な診断法が開発されつつある。そのなかで呼気から排出されるアルカン(揮発性飽和炭化水素CnH2n+2)の増加量を検出し、診断を行う方法が提案されている。この方法で早期かつ正確な診断を行うには極微量のアルカンを検知する必要があるため、極微量のアルカンを測定可能な量まで集めるガス濃縮器の性能が最も重要となる。しかし、既存のガス濃縮器は極微量の試料において性能が充分ではない。そこでMEMS技術により作製された3次元微細構造体をガス濃縮器に導入することで試料の吸着面積を格段に増やし、ppbオーダーの極微量の試料において検出可能なレベルまで濃縮を行う。本研究ではまず3次元微細構造体の形状や配置において設計最適化を行い、濃縮器の性能向上を図ることを目的とする。
概要図
優位性(従来・競合技術との比較)
MEMS技術による従来の濃縮器に対し、設計最適化を行い、より精度が高い濃縮器の開発が期待できる
応用分野
・医療分野;がん診断用デバイスとして応用可能
・環境分野;有害有機物のモニタリングなど極微量のガスセンシングが必要な分野
その他の関連研究内容
MEMSデバイスのパッケージング、赤外線センサー、通信用MEMSデバイスなど
参考資料ダウンロード
シーズPDF
鳥取大学ビジネス交流会配付資料
参考URL
研究者詳細
担当CD
産学・地域連携推進機構 コーディネーター  水根 正人
連絡先
E-MAIL:mizune@cjrd.tottori-u.ac.jp 電話:0857-31-5546
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