鳥取大学研究シーズ集
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IT
発光型液晶ディスプレイ
研究者
大観 光徳 (工学研究科 情報エレクトロニクス専攻 教授)
キーワード
液晶ディスプレイ、蛍光体、低消費電力、高画質
概要
新たな液晶ディスプレイとして「発光型液晶ディスプレイ(e-LCD)」を発案した。基本構造は概略図のとおりである。e-LCDは、近紫外バックライト、液晶ユニット、蛍光体層により構成されている。紫外光は液晶ユニットで光変調され、蛍光体層に照射される。蛍光体層では、紫外光が赤・緑・青色の可視光に変換される。バックライト光を有効に蛍光体の発光に利用できるので、従来型LCDパネルに比べ約3分の1の電力で済む。斜め70°から撮影した画像は、正面と同じ色が保たれており、また極端に暗くならない。このように、e-LCDでは高画質・低消費電力が実現される。
概要図
優位性(従来・競合技術との比較)
・新規性:カラーフィルタを用いず、画面表面の蛍光体層が発光する自発光型である。
・優位性:高画質(広い色再現域、広視野角)と低消費電力を実現している。
応用分野
・放送局のマスターモニタ
・医療用ディスプレイ
・インターネットでの商品取り引き
関連特許
液晶表示装置(特開2010-250259)
関連論文
T. Yata, Y. Miyamoto, and K. Ohmi : Jpn. J. Appl. Phys.,Vol. 51, 022202 (2012).
その他の関連研究内容
・電子ディスプレイ用、白色LED用蛍光体材料の研究・開発
・発光物性の解析、光学シミュレーション
参考資料ダウンロード
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参考URL
研究者詳細
担当CD
産学・地域連携推進機構 コーディネーター  水根 正人
連絡先
E-MAIL:mizune@cjrd.tottori-u.ac.jp 電話:0857-31-5546
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