鳥取大学研究シーズ集
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医療・健康
健康維持・環境保全を目的とした未利用資源の活用
研究者
岡本 芳晴(農学部 教授)、斎本 博之(工学研究科 教授)、田村 純一(地域学部 教授)、深田 美香(医学部 教授)
キーワード
キチン、フコイダン、コンドロイチン硫酸、梨酢、UVカット
概要
1.ベニズワイ由来キチン、特産二十世紀梨から特に消化管における炎症をおさえる健康飲料を創出する:マウス炎症性大腸炎モデルを使用する。
2.海藻由来フコイダンから肌の健康を目的とした化粧品を創出する:肌の保湿機能、弾力性などに対する各種分子量のフコイダンの効果をボランティアで明らかにする。
3.明らかな軟骨再生効果をもったサメ、イカ由来コンドロイチン硫酸の健康食品の創出:種類の違うコンドロイチン硫酸を分取し、ウサギ軟骨再生モデルをもちいてどのタイプの物質がもっとも効果が高いのかを明らかにする。
4.イカ墨を基本としたUVカットフイルムの創出:イカ墨メラニンとキチン繊維からアクリル樹脂フイルムを作製する。
概要図
優位性(従来・競合技術との比較)
1.キチン繊維は鳥取大学の独自技術であり、製法特許をすでに申請している
2.海藻からのフコイダンの抽出技術は県内企業が確立しており、その天分子化技術については鳥取大学の独自の技術であり、製法特許をすでに申請している
3.コンドロイチン硫酸に関しては種特異性が知られており、これらの特定には長年にわたる本学の研究の積み重ねがあり、他の追従を許さない。また、軟骨再生モデルに関しても本学の独自の技術であり、他施設でできる手技ではない
4.キチン繊維を透明フイルム化する技術は本学で完成しており、これにUV、IRカット機能を付与することは、本学以外ではできない技術である
応用分野
・1の成果は医薬、健康飲料、健康食品分野に応用される
・2の成果は美容、化粧品分野に応用される
・3の成果はサプリメント健康食品分野に応用される
・4の成果は工業用途で用いられ建築産業、自動車産業、塗料産業、スポーツ産業など広く応用が期待される
関連特許
・炎症性腸疾患治療剤(特願2011-202193)
・軟骨生成促進剤および軟骨損傷由来疾病の予防治療剤(WO2010/109736A1)
・抗腫瘍作用を有するフコイダン(WO2010/110223A1)
・創傷 の治療又は処置のための薬剤(特許第4496375号)
・紫外線硬化型キトサン誘導体を用いた医療用接着剤および医療用被覆剤(特願2007-391221)
参考資料ダウンロード
シーズPDF
参考URL
岡本芳晴-研究者詳細
斎本博之-研究者詳細
担当CD
産学・地域連携推進機構 准教授  山岸 大輔
連絡先
E-MAIL:yamagishi@cjrd.tottori-u.ac.jp 電話:0859-38-6496
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