鳥取大学研究シーズ集
トップページ > シーズ集 > アグリ・バイオ > 酵素により構築されるジペプチド類ライブラリーの網羅的機能評価
アグリ・バイオ
酵素により構築されるジペプチド類ライブラリーの網羅的機能評価
研究者
岩崎 崇(農学部 生物資源環境学科 助教)、有馬 二朗(農学部 生物資源環境学科 准教授)
キーワード
ペプチド、バイオアッセイ、ライブラリー
概要
ペプチドは言わずとも知れる魅力的な機能物質のプラットフォームである。20種類のタンパク質性アミノ酸からなる短鎖ペプチドは供給も行き渡り、機能が網羅されつつあるが、それ以外の特殊構造を有するものや非天然のペプチド類は機能が未開拓である。我々はある特殊な酵素を用いることで、アミノ酸誘導体から多様なペプチドやその類縁体の生産法を確立した。また、作られた特殊なペプチドやその類縁体に抗腫瘍活性や抗菌活性の存在を明らかにした。本研究ではさらに、機能物質探索・創製への応用展開に向け、ペプチド類のライブラリー構築と更なる新たな機能の開拓を行っている。
概要図
優位性(従来・競合技術との比較)
・従来の化学合成に頼らず、水溶液中でのワンポット/ワンステップによるペプチド類の合成が可能であるため、工程の簡素化と環境への負荷軽減が実現できる。
・水系での反応にもかかわらず合成収率が高く、合成ポットから直接機能評価に移せるため、有用物質探索において飛躍的なスループットの向上が期待できる。
応用分野
・新奇な有用物質・機能物質の探索
・環境負荷が少ない新奇機能物質生産
関連特許
・D-, L-ペプチドの立体選択的合成法(特開2011-152075)
関連論文
・J. Arima, H. Usuki, T. Hatanaka, and N Mori“One-pot synthesis of diverse dipeptides of DL-configuration by Streptomyces D-stereospecific amidohydrolase,”Applied and Environmental Microbiology, 77(2011), 8209-8218.
保有研究装置
マイクロプレートリーダー、LC/MS、サーマルサイクラーなど
参考資料ダウンロード
シーズPDF
合同ビジネス交流会発表資料
参考URL
研究者詳細
担当CD
産学・地域連携推進機構 准教授  清水 克彦
連絡先
E-MAIL:kshimizu@cjrd.tottori-u.ac.jp 電話:0857-31-5686
 アンケートにご協力ください。