鳥取大学研究シーズ集
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人文社会
道路と下水道の連携に基づく維持管理に関する研究
研究者
谷本 圭志 (工学研究科 社会基盤工学専攻 教授 )
キーワード
維持管理、ライフサイクルコスト
概要
地方自治体では、道路と下水道はそれぞれの管理主体が個別に維持管理を行っている。下水道は道路の下に埋設されていることが多いことから、これらの更新に際しては、それぞれの管理主体が連携して同時に更新することがコストの縮減に寄与すると考えられる。しかし、具体的にどのような場面で両者を同時に更新したらよいかの判断が困難である。この研究により、道路と下水道の劣化状態がどのような場合に、それぞれについて更新する/しないのどちらがライフサイクルコストを最小とする有効な選択かを求めることを可能にした。
概要図
優位性(従来・競合技術との比較)
・道路と下水道を連携して維持管理した場合の効果(ライフサイクルコストの縮減額)を定量的に評価できる。
・道路と下水道の劣化状態がどのような場合に、それぞれについて更新する/しないのどちらが有効な選択かを求めることができる。
応用分野
・使っているうちに更新を必要とするあらゆる対象(例えば、ライフライン、構造物、施設)について応用が可能である。
・ここで用いている数理解析技術は、不確実な状況での意思決定(株や資産の売買、保険の購入など)のために開発されたものである。
関連論文
・谷本圭志,杉本泰亮,宮本慎也,灘英樹,細井由彦:集合的維持管理方策に関するモデル分析−道路舗装と下水道管路を対象として−,土木学会論文集G(環境),Vol.67, No.6 (環境システム研究論文集 第39巻), pp.II_83-II_91, 2011.10.
・K. Tanimoto, Y. Sugimoto, H. Nada and Y. Hosoi: Group Maintenance Policies for Sewerage Pipes and Road Pavements, the 4th IWA-ASPIRE Conference & Exhibition proceedings, 2011.9.
その他の関連研究内容
・地域公共交通の計画づくり
・生活関連サービス(商店、医療機関など)の持続可能性の分析
参考資料ダウンロード
シーズPDF
参考URL
研究者詳細
担当CD
産学・地域連携推進機構 コーディネーター  水根 正人
連絡先
E-MAIL:mizune@cjrd.tottori-u.ac.jp 電話:0857-31-5546
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