鳥取大学研究シーズ集
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人文社会
生活道路の貢献に応じた維持管理システムに関する研究
研究者
谷本 圭志 (工学研究科 社会基盤工学専攻 教授)
キーワード
生活道路、維持管理、ライフサイクルコスト、予算配分
概要
地方自治体では税収の減少とともに生活道路の維持管理予算が減少している。そのため生活道路の必要な箇所への効率的な維持管理が求められている。生活道路は膨大にあるため、道路を住民の生活に対する貢献に応じていくつかに大別し、各々の性格を踏まえて維持管理することが効果的と考えられる。我々が開発したシステムにより、生活道路を住民生活の貢献の大きさに基づいて分類し、各分類に対して、いつどれだけの道路を更新するか、また、どれだけの予算を配分するのがライフサイクルコスト(LCC)の観点で適当かを求めることが可能となった。
概要図
優位性(従来・競合技術との比較)
・経済的な観点ではなく、住民の生活の観点(通勤、買い物、消防など)に基づいた道路の分類が可能である。
・予算配分を踏まえつつライフサイクルコストを最小化する維持管理の方策を見だすことができる。
応用分野
・現在では車両の通行を前提とした道路を管理しているが、これを自転車・歩行者専用道にするなど、機能を限定した場合の分析にも用いることができる。
・道路を行政のみが管理するのではなく、自治会などの住民組織に分権する場合の検討にも適用できる。
関連論文
・灘英樹・谷本圭志・村田博美「自治会分権型の生活道路維持管理システムに関する研究」第41回土木計画学研究・講演集 (2010), 6.
・谷本圭志・村田博美・灘英樹「維持管理を目的とした生活道路の分類手法に関する研究」第39回土木計画学研究・講演集(2009), 6.
その他の関連研究内容
・様々な生活支援サービス(商店、ガソリンスタンド)の兼業的な成立可能性に関する分析
・外出型/訪問型サービス(例えば、病院での診察と往診)の連携策に関する分析
参考資料ダウンロード
シーズPDF
参考URL
研究者詳細
担当CD
産学・地域連携推進機構 コーディネーター  水根 正人
連絡先
E-MAIL:mizune@cjrd.tottori-u.ac.jp 電話:0857-31-5546
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