鳥取大学研究シーズ集
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環境
節水型土壌修復技術のための表層吸引溶脱装置の開発 -少量の水で塩害土壌の修復が可能!-
研究者
猪迫 耕二 (農学部 生物資源環境学科 准教授)
キーワード
土壌修復、節水、塩害土壌、表層吸引溶脱法
概要
土壌表層に集積した塩を下層土壌に流下させることなく、少量の水で多量の塩類を土壌表層から除去することができる。

高度に節水的な除塩が可能。節約できた水資源を農業生産に供給できる。収穫増が期待できる。
概要図
優位性(従来・競合技術との比較)
【従来の問題点】
・土壌洗浄に多量の水が必要であり、さらに塩分が他に流出する可能性が高い。
・高吸収性シート等による塩類除去は、回収が重労働であると共に、コストが高い。

【解決したポイント】
・塩類集積土壌に対して、水の供給と回収を効率的に行う装置の開発により、少量の水で効果的に塩類を土壌から除去することが可能になった。
応用分野
@土壌表面に部分的に集積している過剰塩の除去
・従来、圃場全体で洗脱していたが、部分的な除塩が可能となるので節水効果がある。
・ある程度塩濃度の高い水も供給水として利用可能であり、吸引した水を再利用できるので水資源に限りのある地域で有効である。

A物質表面に付着している環境汚染物質の除去
・水溶性物質であれば現行のシステムで対応可能
・供給する溶液を変えると塩類集積土壌の改良以外の目的にも(使用可能例) 有機溶剤が浸出した土壌

B排水不良土壌からの過剰水分の除去
関連特許
表層吸引溶脱装置用カバー、表層吸引溶脱装置および表層吸引溶脱方法(特願2010-159887)
参考資料ダウンロード
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新技術説明会発表資料
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研究者詳細
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担当CD
産学・地域連携推進機構 コーディネーター  田尾 龍治
連絡先
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