鳥取大学研究シーズ集
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アグリ・バイオ
1塩基認識能を増幅する人工核酸モデル
研究者
櫻井 敏彦(工学研究科 化学・生物応用工学専攻 准教授)
キーワード
ペプチド核酸(PNA)、人工核酸、遺伝子発現制御、アンチセンス・アンチジーン、SNPs
概要
1塩基認識能を増幅する人工核酸モデルの設計・特性評価とin vitroでの遺伝子発現制御について検討する。ペプチド核酸(PNA)はDNA/RNAと高い相同性を示すだけではなく、生体内分解耐性に優れるなど人工核酸モデルとして期待される一方で、ゲノム配列認識が必要な16塩基程度では水溶性の低下や融解温度の上昇など通常の生態環境での展開が困難とされている。以上の問題点を解決した1塩基認識能を増幅する機能性人工核酸としてPNA-PEGコンジュゲートを設計した結果、生体条件下においてアンチジーン、アンチセンスとして遺伝子発現を制御することがわかった。体内投薬による遺伝子治療薬としての展開が可能となった。
概要図
優位性(従来・競合技術との比較)
・天然型DNA/RNAよりも高い核酸塩基配列認識能、相補鎖形成能、酵素安定性を示す。
・従来の人工核酸よりも高い溶解性を示す。
・分子設計による様々な機能の付加が可能(細胞内移行シグナル,蛍光特性等の機能付与)。
・生体内条件下における1塩基認識能の増幅あるいはスイッチングが可能。
・アンチセンス、アンチジーンとしての分子設計が可能。
応用分野
・基礎研究分野(遺伝子工学、生体材料工学、生命機能化学)
・医薬品(遺伝子治療薬、予防薬)
関連特許
特許申請中:1塩基認識能を増幅する人工核酸モデル
参考資料ダウンロード
シーズPDF
新技術説明会発表資料
参考URL
研究者詳細
担当CD
産学・地域連携推進機構 准教授  山岸 大輔
連絡先
E-MAIL:yamagishi@cjrd.tottori-u.ac.jp 電話:0859-38-6496
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