シーズ名 リグニン溶解性イオン液体、リグニン溶解性
イオン液体を使用したバイオマスからの
リグニン抽出方法

活用のポイント
木材のセルロースとリグニンの分離抽出が,
イオン液体を使用することで,
いずれの成分も犠牲にせず一挙に達成できる!
《技術概要》
リグニンを溶解する、新規イオン液体の合成に成功。
◆ 従来の問題点 ◆
  • セルロースやリグニンは自然界に大量に存在するサスティナブル資源であるが, 従来,セルロースを利用するためにはリグニンを分解する必要があり, リグニンを得るにはセルロースを分解しなくてはならない。 そのため、各々を効率的に分離して取り出す良い方法がなかった。
  • セルロースを得るためにはリグニンを,リグニンを得るためにはセルロースを 犠牲にしている。
  • しかもこれら既存の化学薬品処理法はコスト面,エネルギー収支, 安全性でも問題があった。

☆ 解決したポイント ☆
  • バイオマス素材中のリグニンをイオン液体に溶解して抽出し, セルロースはそのまま残して分離する画期的にシンプルな分離方法を開発する.
  • イオン液体は再利用ができるサスティナブル性に富む液体でありエネルギー収支にも優れている.
  • また,リグニンをイオン液体溶液中で化学修飾できれば, 様々なリグニン誘導体の合成が可能となり, 新しい機能を持つバイオ由来の新素材を創製できると期待される.

説明(図・写真)

発明者からのメッセージ
イオン液体は再利用ができるサスティ
ナブル性に富む液体であり,当研究室
には再生を繰り返した12年物イオン
液体があります.
実用化までには克服しなければなら
ない問題が多々あるかと思いますが,
セルロース、ヘミセルロース、リグニン
を成分分離しながら、セルロースのアモ
ルファス化も同時にできるという,
夢の技術が実現する可能性があります.


ライセンス情報
①開放特許情報DB流通番号
L2012002967
②特 許 番 号---
③公 開 番 号---
④出 願 番 号特願2012-143093
⑤出 願 日2012年6月26日
⑥発明の名称
リグニン溶解性イオン液体、リグニン溶解性
イオン液体を使用したバイオマスからのリグ
ニン抽出方法
⑦特許権者国立大学法人鳥取大学
⑧代表発明者伊藤 敏幸
⑨実施許諾・譲渡■許諾□譲渡
⑩共同開発研究の意思■有□無
⑪サンプルの提供■有□無
⑫技 術 指 導■有□無
⑬実 施 実 績■有□試作
■実験□無
⑭事業化実績□有■無
⑮実施許諾実績□有■無


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